新宿の糖尿病内科なら小田クリニック新宿【糖尿病専門医による検査と治療】

Diabetes internal medicine

小田クリニック新宿の糖尿病内科の特徴

糖尿病は早期発見・治療が鍵。専門医がしっかりサポートします。
当院では、糖尿病の専門医が患者さま一人ひとりに寄り添い、最適な治療とアドバイスを提供します。
糖尿病は適切にコントロールすることで、合併症を予防し、健康的な日常を維持することが可能です。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

糖尿病内科診療の特徴

経験豊富な専門医

当院では、日本内科学会認定医・日本糖尿病学会専門医が診療を担当します。
専門的な知識と豊富な臨床経験に基づき、一人ひとりの状態を正確に見極めながら、最適な治療方針をご提案します。
生活に寄り添った治療

糖尿病は生活習慣やライフスタイルによって、症状が大きく変化します。
当院では、食事・仕事・生活リズムなどの背景も丁寧に伺い、無理なく続けられる治療計画や食事・運動指導を個別に作成し、継続して通いやすい糖尿病内科として長期的にサポートいたします。
充実した検査体制

院内に多数の検査機器を備えており、血糖値・HbA1c・腎機能・肝機能など、糖尿病に関連する項目を幅広く丁寧にチェックできます。
糖尿病の早期発見はもちろん、治療開始後の経過観察まで一貫して行える体制を整えており、重症化や合併症のリスク低減に役立ちます。
予約制でスムーズな診療

待ち時間の負担を軽減するために、事前予約制を採用しております。
「デジスマ診察券」からWEB予約をいただいている場合は、アプリで料金をお支払いいただくことも可能なので、診察後は待たずに帰ることもできます。

小田クリニック新宿では、「糖尿病かもしれない」と不安を感じている方はもちろん、入院治療後の経過観察が必要な方の受け入れも積極的に行っています。

大病院での糖尿病治療がひと段落した後も、安心して通院できる身近なかかりつけ医として、糖尿病の経過観察や合併症予防まで、長期的にサポートできる体制を整えております。

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03-5273-0770

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Early symptoms

糖尿病とは？初期症状や原因を解説

糖尿病とは、血液中のブドウ糖が増えることで、血糖値が高い状態が慢性的に続く病気です。インスリンの作用不足により、細胞がブドウ糖を正常に取り込めなくなることで発症し、日本では約1,000万人が糖尿病に罹患しています。

新宿区でも糖尿病患者は増加傾向にあり、平成20年は15,000人程度だった糖尿病患者が、平成28年には17,400人程度にまで増加しているというデータも出ています。

参考：資料7－2 糖尿病性腎症等重症化予防事業 [PDF形式 - 新宿区]
https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000320635.pdf

糖尿病の初期症状

のどが渇き、水分を多く摂るようになった
トイレの回数が増えた（特に夜間の頻尿）
体重が急に減少した
疲れやすく、だるさが続く
手足のしびれや違和感がある
傷が治りにくい
視界がぼやける

糖尿病の初期症状は人によってさまざまで気づきにくいことが特徴です。
上記のような症状が複数当てはまる場合は、早めの検査をおすすめします。

糖尿病を発症する主な原因

糖尿病は、特定の一つの要因だけで発症することは少なく、複数の原因が積み重なって血糖値のコントロールが難しくなるというケースがほとんどです。

生活習慣要因

過食・運動不足・肥満・ストレス・不規則な生活が挙げられ、特に肥満はインスリンの効きが悪くなる「インスリン抵抗性」を招くので、糖尿病の大きなリスク要因となります。

遺伝的要因

家族に糖尿病の方がいる場合、糖尿病を発症するリスクが高まります。両親がどちらとも糖尿病であるため子供が確実に糖尿病になるというわけではありませんが、体質的に血糖値が上がりやすい傾向があるため、生活習慣の影響を受けやすくなります。

その他の要因

加齢、妊娠、特定の薬剤の使用も発症リスクに関わります。年齢を重ねるとインスリンの分泌能力が低下しやすく、妊娠中はホルモンの影響で血糖値が上がりやすくなるため注意が必要です。

血糖値の正常値と糖尿病の診断基準

糖尿病の診断には、血糖値とHbA1c（ヘモグロビンA1c）の測定が重要で、それぞれの基準値を把握しておくことで早期の異常発見につながります。

	空腹時血糖値	食後2時間血糖値	HbA1c
正常値	70～109mg/dL	140mg/dL未満	4.6%～5.6%
糖尿病予備軍	110～125mg/dL	140～199mg/dL	5.7%～6.4%
糖尿病	126mg/dL以上	200mg/dL以上	6.5%以上

※上記の基準は成人を対象とした一般的な目安です。個人差や疾患の有無により異なる場合があります。

Prevention

糖尿病の予防なら食事・生活習慣の改善

糖尿病予防には、食事内容の改善と生活習慣の見直しが非常に重要です。
特に食事療法は、血糖値の上昇をコントロールし、糖尿病の発症を防ぐために最も効果的な方法のひとつとされています。

小田クリニック新宿では、医学的エビデンスに基づいた食事指導に力を入れており、外食が多い新宿の生活環境でも続けやすい実践的な方法をご提案しています。

「何をどれだけ食べたら良いのか」という基本から、「忙しい日でも実践できる工夫」まで、患者さまの生活に合わせた具体的なアドバイスを行っています。

糖尿病予防に効果的な食品の例
- 野菜類（特に緑黄色野菜）
- きのこ類、海藻類
- 魚類（特に青魚）
- 大豆製品
- 玄米、全粒粉パン
控えめにしたい食品の例
- 砂糖を多く含む食品・飲料
- 揚げ物、脂肪の多い肉類
- アルコール（適量を守る）

新宿駅周辺での外食時も、定食を選ぶ・野菜を追加する・ご飯を少なめにするなど、少しの工夫で血糖値のコントロールは十分可能です。

小田クリニック新宿では、こうした日常生活に落とし込みやすい実践的なアドバイスを行い、無理なく続けられる糖尿病予防をサポートしていますので、お気軽にご相談ください。

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Examination

小田クリニック新宿の糖尿病検査

小田クリニック新宿では糖尿病の早期発見と正確な診断のために各種検査を行っています。

基本検査（採血・検尿）

初診時に行う最も一般的な検査です。以下の項目を確認し、糖尿病の可能性や合併症リスクを評価します。

採血でわかる項目
- 血糖値（空腹時・随時）
- 肝機能（AST/ALT など）
- 腎機能（eGFR、クレアチニンなど）
- 尿酸値
- 脂質（コレステロール、中性脂肪）
検尿でわかる項目
- 尿糖
- 尿蛋白
- 尿中アルブミン（腎症の早期発見に有用）

必要に応じて行う検査

状態に応じて、以下の検査を追加します。

HbA1c（ヘモグロビンA1c）検査

採血で行う検査で、過去1～2か月の平均血糖値を反映します。
血糖値が高めだった場合、糖尿病診断のために追加で実施します。

エコー検査（腹部・頸動脈）

肝臓・腎臓・膵臓などに異常が無いか検査し、糖尿病以外の疾患が出ていないか確認します。

糖尿病検査にかかる費用

糖尿病の治療は保険適用となりますので、小田クリニック新宿では診察料と基本の検査(採血・検尿)を含めて約2,500円前後となります。
検査の項目が増えたり、薬の処方がある場合は費用が変わりますので、詳しくは診察時にご相談ください。

新宿区にお住まいの方は、新宿区の特定健診を利用すれば年1回無料で検査を受けることも可能ですので、こちらも参考にしてみてください。

※参考：健康診査（特定健康診査等）：新宿区
https://www.city.shinjuku.lg.jp/kenkou/kenko02_001008.html

医療費控除制度について

年間の医療費が10万円を超える場合、確定申告により税金の還付を受けられます。
また、糖尿病そのものが国の医療費助成制度の対象になることは基本的にありませんが、重い合併症がある場合や、障害認定に該当するケースでは助成を受けられる可能性があります。

糖尿病検査を
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Types

糖尿病の種類は？1型・2型・妊娠糖尿病の違い

糖尿病には主に3つのタイプがあり、それぞれの発症メカニズムや特徴が異なるため、それぞれのタイプに合わせた治療を行うことが重要です。

1型糖尿病【インスリン不足が原因】

1型糖尿病は、膵臓のβ細胞が自己免疫反応などにより破壊され、インスリンがほとんど分泌されなくなる病気です。

発症年齢	小児～青年期に多い（成人でも発症することがある）
症状	急激に発症し、のどの渇き、多尿、体重減少が顕著
治療	インスリン注射が必須

2型糖尿病【食事・運動不足が主な原因】

2型糖尿病は、日本人の糖尿病患者の約95%を占める最も一般的なタイプです。
主な原因は生活習慣（過食・運動不足・肥満）や遺伝的要因によって発症します。

発症年齢	40歳以上に多いが、最近は若年化傾向
症状	ゆっくりと進行し、初期は無症状のことが多い
治療	食事療法、運動療法、必要に応じて薬物療法

妊娠糖尿病【妊娠中に発症する血糖異常】

妊娠糖尿病は、これまで糖尿病と診断されたことのない方が妊娠中に初めて糖代謝異常と診断される状態を指します。
妊娠中に胎盤から分泌されるホルモンが、インスリンの働きを妨げる事により発症する可能性があります。

発症時期	妊娠中期～後期
リスク	巨大児、新生児低血糖、将来の2型糖尿病リスク増加
治療	食事療法が基本、必要時はインスリン療法

小田クリニック新宿では、糖尿病の種類に応じた治療だけでなく、血糖値・HbA1c・尿検査などの糖尿病検査も幅広く実施しており、早期発見から治療まで一貫してサポートしています。

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Three major complications

糖尿病の三大合併症【網膜症・腎症・神経障害】

糖尿病により血糖値が高い状態が続くと、全身の血管や神経が障害され、深刻な合併症を引き起こします。

糖尿病神経障害

症状手足のしびれ、痛み、感覚低下、立ちくらみ

予防血糖値の安定化、足のケア
糖尿病網膜症

症状視力低下、飛蚊症、最悪の場合失明

予防年1回以上の眼底検査、血糖値の厳格な管理
糖尿病腎症

症状むくみ、尿蛋白、進行すると人工透析が必要

予防血糖値と血圧の管理、定期的な尿検査

症状	手足のしびれ、痛み、感覚低下、立ちくらみ
予防	血糖値の安定化、足のケア

症状	視力低下、飛蚊症、最悪の場合失明
予防	年1回以上の眼底検査、血糖値の厳格な管理

症状	むくみ、尿蛋白、進行すると人工透析が必要
予防	血糖値と血圧の管理、定期的な尿検査

糖尿病の三大合併症は、神経・目（網膜）・腎臓に影響を与えるため、それらの頭文字を取って「しめじ」と覚えられることが多いです。

これらの合併症は、早期発見・早期治療により進行を抑制でき、当院では定期的な糖尿病検査により予防を行います。

「しめじ」以外に注意すべき合併症

上記の三大合併症（しめじ）に加え、糖尿病には大血管症という合併症もあります。
大血管症では、壊疽（え）・脳卒中（の）・虚血性心疾患（き） を引き起こす可能性があるため、それらの頭文字を取り「えのき」と表現されることもあります。

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Consultation

小田クリニック新宿の糖尿病内科受診の流れ

小田クリニック新宿では初めて糖尿病内科を受診される方でも安心して治療を受けられるように、丁寧な診療を心がけています。

STEP 01

予約

インターネット、またはお電話でご予約をお願いします。
診療当日は健康保険証、お薬手帳をご持参ください。
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STEP 02

受付・問診

保険証（マイナ保険証）を受付に提出していただき、問診表のご記入をお願いします。
診察券は毎回、保険証（マイナ保険証）は毎月最初の受診の際にお持ちください。
受付後は問診表のご記入をお願いします。

STEP 03

予診

問診表の記入後は看護師による予診を行いますので、中待合へとご案内いたします。
予診では、既往歴や健康状態をお伺いし、身長や体重の測定を行います。
他の医療機関で処方されているお薬がある場合、お薬手帳をご持参ください。

STEP 04

検査

現在の糖尿病の状態を把握するため、採血・検尿などによる検査を行います。
赤血球や白血球の数値・肝臓や腎臓の値・尿酸値・血糖値等を測定し、糖尿病の可能性があるか測定いたします。
検査結果は一般的に一週間前後を目安にお伝えいたします。

STEP 05

診察

検査結果を元に、医師による診察を行います。
糖尿病に関する正しい知識をお伝えし、生活習慣のアドバイスや必要に応じて薬物療法を行います。

STEP 06

お会計

診察券と処方薬がある場合は院外処方箋をお渡しし、お会計となります。
アプリ「デジスマ診察券」にて、クレジットカードをご登録いただいていた場合は、後払いとなりますので、診察後にすぐにお帰りいただけます。

ご予約状況により変動しますが、ご来院いただいてからクリニックを出るまでのおおよその目安は、約30分程度となります。

忙しい生活の中でも、継続的な糖尿病治療ができるようサポートいたしますので、新宿で糖尿病専門クリニックをお探しの方はご来院ください。

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FAQ

糖尿病内科に関するよくある質問（FAQ）

糖尿病内科や糖尿病治療に関するよくある質問についてお答えします。

糖尿病は完治しますか？

糖尿病には「完治」という概念はありませんが、生活習慣等の改善により血糖値が正常化し、薬の不要な状態が続く「寛解」を目指すことは可能です。

特に、糖尿病予備軍や発症早期に治療を開始するほど寛解を目指しやすいため、早期発見・早期介入が非常に重要です。

しかし、寛解後も糖代謝の異常そのものが完全に無くなるわけではないので、再発防止のために定期的に糖尿病検査を受け、引き続き食事や生活習慣に気を付けることが大切です。

糖尿病にはインスリン注射は必要ですか？

すべての糖尿病患者様にインスリン注射が必要なわけではありません。

インスリン注射が必要な場合

1型糖尿病
インスリン分泌がほぼ無いため必須

2型糖尿病
食事療法・運動療法・薬で改善しない場
手術前後や重い感染症などで血糖値が悪化している場合

妊娠糖尿病
食事療法のみでは血糖値の管理が困難な場合

2型糖尿病の多くは、食事療法、運動療法、内服薬で管理可能です。
当院では、患者様の状態に応じて最適な糖尿病治療をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

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糖尿病の薬にはどんな治療薬がありますか？

糖尿病治療薬にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や働きが異なるため、副作用も薬ごとに違いがあります。

糖尿病で用いられる一般的な薬剤は以下の通りです。

主な薬剤の作用・副作用

ビグアナイド薬
作用	肝臓で作られる糖を減らし、インスリンの効きを改善して血糖値を下げる
副作用	消化器症状（下痢、食欲不振、腹部の張り）

※腎機能・肝機能が低い方は、稀に乳酸アシドーシスを引き起こす場合があります。

SU薬
作用	膵臓を刺激してインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる
副作用	低血糖、体重増加など

DPP-4阻害薬
作用	インクレチンというホルモンを増やしてインスリン分泌を高め血糖値を上がりにくくする
副作用	軽い鼻かぜ症状、関節痛など

SGLT2阻害薬
作用	腎臓で再吸収される糖を尿と一緒に排出し、血糖値を下げる
副作用	頻尿、脱水、尿路感染症、性器カンジダ症

※インスリン分泌が低い方や体調が不安定な方は、稀にケトアシドーシスを引き起こす場合があります。

GLP-1受容体作動薬
作用	インスリンの分泌を促進し、血糖値の上昇を抑える
副作用	吐き気、便秘

※膵疾患の既往がある方は、極稀に膵炎を引き起こす場合があります。

小田クリニック新宿で糖尿病の薬物治療を行う際には、患者様一人ひとりの体調や生活習慣に合わせて薬を選択します。

副作用を最小限に抑えるために少量から開始し、患者様の状態を見ながら調整しますが、万が一副作用が現れた場合は、すぐにご相談ください。

糖尿病内科の通院間隔はどれくらいですか？

糖尿病の通院間隔は、血糖値の状態や治療内容によって異なりますが、一般的には1～3ヶ月に1回糖尿病内科を受診していただくことが推奨されます。

特に、糖尿病治療を始めたばかりの方や血糖値が安定していない方は、薬の調整や生活習慣の見直しのため、月1回程度の通院が必要になるケースが多いです。

一方で数値が安定している場合は、検査や診察を含め2～3ヶ月に1回の受診で血糖値のコントロールを維持できます。

Doctor